복면달호 -覆面ダルホ- (2007.02.14) 

覆面ダルホなんちゃって怪説です。なんちゃってと言っても激しくネタバレしてますので、まだ本編をご覧になっていない皆さんはお気をつけください。
ダルホはほんとにてひょん君のために作られた映画だなぁ~と、しみじみ。。。

ホテルの一室- TVに映し出される人気演歌歌手ナ・テソン。それを見ながら「恩知らずめ!だけど、うちの事務所にもこんな人気者がいたらなぁ~」と、クンソリ企画のチョ室長。ベッドに横になりながら「だから、こうして新人発掘してるんだろう」と、答えるチャン社長。

このふたりもいいキャラしてます

いきなし↑このシトのアップから始まりびびりました。。。

某ナイトクラブ控え室- いつものようにホステスたちをからかうロックバンドのリード・ボーカル ボン・ダルホだったが同じくクラブで歌っている演歌歌手のテジュンが現れ顔が曇る。

ダルホたちはテジュンのバックバンドもさせられていたが、演歌は音楽じゃないと思っているため身が入らない。

やる気なし。。。

テジュン、なんとなくチャウ・シンチーに似てる(漢字の国のお話でみあん)

ステージ上で演奏を中断してしまい控え室でテジュンと大喧嘩になってしまう。

足でも演奏できるだと?

姉さんに何謝るんだよ?

気に食わないテジュンをロッカーに閉じ込め自分たちはステージへ。そして、運命の出会い。新人発掘に来ていたチャン社長がダルホの歌声に「見つけた!ついに見つけたぞ!」と興奮気味に叫ぶ。

見事なシャウト(拍手)

見つけた!

メンバーと酒を飲むダルホに声をかけるチョ室長。名刺を渡しながら「ソウルではそこそこ有名な音楽事務所です。歌謡界の"マイダス"と呼ばれています」(マイダスって、、、)「アルバムを出さないか?」チャン社長も熱心に勧誘する。

「アルバムかぁ~」話を聞いてるうちに、その気になってくるダルホ。他のメンバーはいらないと言う社長に「メンバーとは、いずれ離れるつもりでした。お世話になります!」とダルホ。(こいつ。。。)ずっこけるメンバーたち。

クチビル(←多くを語らなくてもわかるよね)

アルバムかぁ。。。

ソウル行きのバスの中から馴染みのホステスたちに別れを告げるダルホ。外に声が届かないコトをいいコトに顔は可愛い(←重要)笑顔のまま「永遠にバイバーイ 田舎者たち。電話なんか絶対するかよ~。都会の女が待ってるんだ」と、かなりのエゲツなさ。

バイバイ田舎者

電話なんかしねぇからな~

夢いっぱいに事務所に到着。早速、事務所を訪ねるダルホだったが、その怪しげな佇まいに疑念をもちながら事務所内に入っていく。

ドアを開けると、、、屋上じゃん!

屋上に建ったプレハブ。。。

「おっ!来たな。ニュースター」「まぁまぁ座りなさい」ご機嫌で迎え入れる社長と室長。ソファーに腰掛け飾られた写真などを見るダルホ「この写真の人たちは誰ですか?」「うちの所属歌手だよ」「え?・・・あの、有名人とかはいないんですか?名の売れた人。。。」「あれで全部だよ」と、笑顔の室長。

いかにもな写真が飾られていて。。。

知らん顔ばかり。。。つか、どいつもこいつもダサイ。。。

「契約した以上、責任を持って育てるから」と、社長。「演歌歌手もいるんですか?」事務所のプレハブ(猛爆)の外で発声練習などしてる歌手たちを指差しながら訊くダルホ。「うちは演歌専門だよ」「え。。。まさか俺にも演歌を・・・?」「ははは、ジャンルにこだわってるのか?」「もちろんですよ!俺の歌聴いたでしょ?」「演歌じゃ不満か?」

演歌歌手もいるんですね

まさか、俺にも演歌を歌えと?

「あたり前じゃないですか!なんでロッカーが演歌なんだよ!ったく、うますぎると思ったよ。。。この話なかったコトに。。。」と、出て行こうとするダルホに「おい 待て!室長持って来い」契約書を見せながら「これわかるか? 契約書だ」「契約書がなんだって言うんだよ」「サインしただろ?」「違約金はいくらだったかな?」急に弱気になるダルホ。「ちょっと待って、考えてみてください。。。なんで俺が。。。」

うきゃー!可愛い(毎度毎度。。。)

騙された・・・

そのとき事務所に入ってくる所属歌手のチャ・ソヨン。その美しさに一目惚れしてしまうダルホ。「ソヨン、お疲れ」社長が声をかける。「彼女は?」室長に聞くダルホ。「うちの所属歌手だけど」と、室長。「それ早く言えよ」

ソヨン登場

ふぉーるいんらぶ(あたしらもとっくに。。。)

「こんにちは ボン・ダルホと言います」「はじめまして チャ・ソヨンです。よろしくね」と、手を差し出すソヨン。

はじめまして!ボン・ダルホです

この笑顔!

早朝- なぜか山に登る所属歌手たち。ヘロヘロになりながらやっと展望台に辿り着いたダルホが見たものは発声練習をする先輩歌手たちの姿。「当たり前みたいに。。。おかしくなりそうだ。。。」 事務所- 社長自ら歌手たちに歌唱指導している。が、ダルホはソヨンとのおしゃべりに夢中。

「次はダルホ、ちゃんと練習してきたか?」皆の前で演歌初披露。その歌い方に「お前、ふざけてるのか?」と社長。「こぶしって何だよ?」基本もわかってないダルホに「君にとって演歌とは何だ?」「演歌は、、、演歌だよ。。。」「演歌は、、、涙と心だ。。。でも君の歌には心がない。心がなくて演歌は歌えない。君には演歌を歌う資格はない!」そんな言葉にも「当たり前だよ~。俺はロッカーなんだもん。」と、ダルホ。「今日はここまでだ」怒って出て行く社長。

社長とご飯を食べながら「社長、演歌しかダメですか?演歌以外だったら何でも歌うよ。ロックじゃなくてもダンスでもバラードでも。。。」「ダルホ、君は知らないだろうが、私は君の声に何かを感じたんだ。嫌だろうが君は演歌の心を持っている。顔、声、雰囲気。。。演歌歌手で大成するよ。私がトロット皇太子にしてみせる」「トロット皇太子。。。」「先ずは、、、髪型をなんとかしよう」と言う社長に「髪型? それはぜったい変えませんから!」と、断固拒否するダルホ。

トロット皇太子。。。

髪型はお気遣いなく。。。

銭湯- 全身刺青の社長にびびるダルホ。「いい湯だ。。。なぁ、ダルホ。。。」「はいはいはいはい・・・」

ぎょっ!

もう逆らえません。。。言われるがまま。。。

刺青に社長に逆らうことが出来ず髪を切るダルホ。衣装も決められ「完璧だ」と、社長ご満悦。あまりのダサさにがっくりうな垂れるダルホ。

8:2 可愛すぎる(他所では言いませんけど。。。)

衣装も似合ってる(他所では言いませんけど。。。)

屋上でソヨンを発見声をかけるダルホ。「ねぇ、彼氏とかいるの?」「興味ないわ」「興味持たなきゃ。愛とかキスとか。。。」「遠慮するわ。あなたは頑張って」「もちろん全力だよ」とダルホ 笑顔のソヨン。「俺の別名知ってる?灯台って言うんだ」「灯台?」「みんなを照らすんだ。でも、君に会った瞬間、君しか照らさなくなった。荒波の中小さな漁船を導く灯台。厳しい現実から君を守るって意味だよ」「私だけの灯台か。。。悪くないわね」「じゃあ、今夜飲みに行こうよ。。。」「ちょっと待って。1、2、3、、、あっ、付いた!TV局なの ほら、あそこ。。。毎日この時間に付くのよ。私はアレを見て練習に励むの」


事務所- 先輩歌手に「君はは演歌が嫌いなのか?」と聞かれるダルホ。「嫌いだよ。ダサイし」「君はロッカーだったよね。君の歌を聴かせてもらえないか?」と、先輩。ダルホ18番の「毎日毎日待ってる」を歌い始める。(アカペラなのに上手いし・・・)歌い終わり拍手する先輩「僕はね。音楽はすべて繫がってると思うんだ。歌い方を変えてみたら?}と、演歌バージョン「毎日毎日待ってる」を歌う先輩。「心で感じるもの全て同じ音楽だと思うよ。そしてそんな全ての音楽の中から僕は演歌を選んだんだ。だからこうして演歌を歌ってる」

演歌に徐々に染まっていく自分が嫌で、酒でも飲んで憂さ晴らしをしようと考えるダルホ。ムースで髪を整え、↓こんなキュートボーイに変身。

ほんとにまったく。。。

どーしろと?

ライブハウスで酔っ払い、ちょっくら羽目を外し警察に連行されたダルホ。事情聴取をする刑事に愚痴をこぼす。「俺、ソウルに出てくるとき仲間を捨てたんだ。。。ビックになるために。。。なのに社長はお前には演歌の心があるなんて言うんだ。俺はそんな気ないのに騙されて無理やり。。。社長、ここに龍が入ってて、恐くてまともに目も合わせられない。。。演歌歌えって言うしさ。。。刑事さん、ひとつ聞いてもいいですか?演歌って何ですか?」

僕、騙されて売られてきたの(売られてない売られてない)

龍が恐くて逆らえない。。。

警察署にダルホを迎えに来た社長と室長。いきなり上着を脱いでと言われる社長。(↑この子の愚痴の所為です。爆)りっぱな龍のモンモンに「キム刑事、血液検査と毛髪も検査しろ」と指示する刑事。ダルホがしでかした失態に「こんな屈辱は初めてだ。なぜ面倒を起こす?」と社長。「そんなつもりは。。。酒に酔ってしまって。。。」「酒に酔ってだと?飲んでる場合か!チョ室長、ソヨンの地方巡りにこいつを連れて行け一からやり直させる!」

人生最大の屈辱

酔ってしまって。。。(あたしらもいつもあなたに酔ってるから。。。ぽっ)

ペナルティーにしてもソヨンと一緒にいられるのが嬉しいダルホ。初めて聴くソヨンの歌に最初は手拍子をしていたが、徐々に調子が外れていく歌声に目が点になる。そして、なぜか雲行きも怪しくなり雨が降り始める。

可愛すぎて舌打ちしてしまった(←ほんとの話です)

え?

行く場所行く場所、ソヨンの歌が始まると降り出す雨。。。

今日も今日とてココだけが雨。。。(猛爆)歌い終わったソヨンの身体をタオルで拭いてあげるダルホ。寒いと言うソヨンを暖めてあげると抱きしめながら拭き続けるダルホ。「何してるんだ!」と、後ろから室長に、ど突かれても「暖めてるだけです」と、ダルホ。

夜、旅館で思い出し笑いのダルホ。「室長、いままでふたりで営業に行ったりしてたの?ソヨンと何かあったりした?ひひひ、当たりでしょ?どうなの?」「ソヨンはそん子じゃないよ。さっさと寝ろ!」と室長。「そうなんだ。。。確かに。。。変わり者じゃなきゃ室長なんかと。。。ねぇ?当たりでしょ?どうなの?」いつまでもうるさいダルホを「黙って寝ろと言ってるだろ!」と、枕でビシバシ叩く室長。

ナイトクラブ- 歌のオーディションを受けるソヨンだったが、支配人からボロクソ言われ、ホステスの真似事をさせられそうになる。怒ったダルホはソヨンの手を取り「ソヨン行くぞ!チョ室長帰りましょ!」と、出て行こうとするが、その態度に怒った支配人にボッコボコに殴られる。

「馬鹿ね。。。なぜあんなコト。。。」「ちくしょう!あの野郎。。。」「や、もう2度とあんなコトしないでね。今度したら許さないからね」「灯台はどんな高波のときも、その場にいるもんなんだよ。俺が灯台になるって言っただろ!」「クチビルから血が出てるよ。。。あなたも馬鹿だと思うでしょ?」「何が?」「私が歌うコト。。。でも小さい頃は上手かったのよ。。。朝、父さんが髭を剃る隣で私が歌ってたの。その度に父さんが褒めてくれてたんだぁ。。。ご褒美にモナカをくれるの。。。ご褒美が欲しくて歌ってたコトもあったわ。。。」ソヨンの昔話を聞いてるとき室長が薬を買って戻ってくる。「ソウルに帰りましょ」と、ソヨン。。

↑これです!

↑これもです!

そんな巡業の後、真面目に演歌に取り組むダルホ。「ダルホ、良くなったぞ」と社長もご満悦。

「いいか、演歌は歌だけじゃないぞ。魅力的な瞳、悲しげな表情、繊細な素振り、優雅な歩き方。。。わかるか?ちょっと見本を見せてやる」スタンドマイクを抜き取りダルホに持たせる。「マイクは握らず添える感じで。。。手を前に出して。。。客席を見つめて。。。顔の角度は45度。。。そして、微笑む。いいぞ。。。あ、それとヒップアップね」「ヒップアップ」「なぜ腰を上げるかわかるか?」「わかりません」「セックスアピールだ」格好もなんとか様になってきて仲間の歌手たちからも拍手をもらうダルホ。 歌もほぼ完成してきたため いつも世話になってるレコード会社の会長にダルホのデビューを頼みに行く社長。「これが最後だぞ」と言われるがダルホのデビューが決まる。

ソヨンとご飯を食べにきたダルホ。いつになくハイペースで酒を飲むソヨンに「そんなペースで飲んでると酔っ払うぞ」とつぜんソヨンが「ダルホ、インディアンが雨乞いのダンスをするとなぜ雨が降るか知ってる?」と聞く。「君が一緒に歌ってるんじゃないの?」と冗談で返すダルホ。「彼らは雨が降るまで踊り続けるからよ。。。私も歌い続ければいつかはって。。。それで、辞められなかった。。。たどり着くまでって。。。」

案の定、泥酔してしまったソヨンを負ぶり事務所に戻ったダルホ。ソファーに寝かせその寝顔を見ているとなんとなくムラムラ。。。キスしちゃおかな、、、と顔を近づけた瞬間、事務所の戸が開く。慌てて介抱してる振りをするダルホ。すると、こちらも、しこたま飲んで泥酔状態の社長を連れて室長が入ってくる。「近頃の若いもんは。。。」「わかりますよ、社長。ここへ座りましょ」「お前は辞めてどうする気だ。。。私が若い頃は。。。」そのまま寝てしまう社長。 

室長からソヨンが歌を辞めて故郷へ帰るコトを知らされるダルホ。寝たふりをしながら涙ぐむソヨン。

公園- ダルホを待っているソヨン・「ソヨン」ダルホが現れる。「辞めるって ほんとなの?」ソヨンに聞くダルホ。「辞めてどうするの?君がいたからあの事務所に残ったのに。。。」微笑むソヨン。「辞めなきゃダメなの?」「心配しないで。戻ってくるから」「ほんとに?」「あなたが寂しがるから早めに帰るね。それまで頑張ってよ」とソヨン。そのとき後ろで花火が打ち上がる。携帯電話を取り出しツーショット写真を撮るふたり。「いくよ 1、2、3.。。」シャッターを切るタイミングでダルホの頬にキスをするソヨン。「び、びっくりするじゃん。。。もぉ~。。。大人なんだから頬なんて。。。」と、クチビルにキスしようとするダルホ。笑いながら突き飛ばすソヨン。心の中で"ダルホ、ありがとう。。。これから頑張って"とエールを送る。

故郷に帰る日、ふたりで写した写メを眺めるソヨン。

一方ダルホはデビューに向けCDのジャケット写真を撮っていた。「・・・ったく、ダサいな。。。」つぶやくダルホ。

ジャケット写真を選ぶ社長と室長。「どれもこれも、いいのがないな。。。」と、1枚の写真を手に取り「これなんか いいな」(あたしもそう思います)ジャケット写真決定。「ダルホ。。。ボン・ダルホ。。。なんとなく響きが悪いな。。。爽やかな感じの名前がいいな」「爽やかねぇ。。。」「いまどきの名前はクールなのが多い。ユノとかウォン・ビン、チャン・ドンゴン。。。爽やかだろ」「ユノ・ダルホ。。。チャンドン・ダルホ。。。いっそのこと全部合体してユノ・ウォンチャンなんてどうです?」「聞いた私が悪かった。。。」「強烈なイメージガある名前。。。ボンピル(演歌の心)はどうです?」「ボンピル。。。ボンピル。。。これぞ演歌って感じだな。よし!コレで行こう!」芸名も決まりCDを持ってあちこち挨拶に回る室長。そして、そんな地道な活動が実を結びダルホのTV出演が決まる。が、なんとなく浮かぬ顔のダルホ。

ボツになった写真、あたしにください!

TV出演・・・。

TV出演当日、緊張するダルホの前に天敵テジュンが演歌界の大御所ナ・テソンと共に現れる。慌てて顔を隠すダルホ。そのまま楽屋を出る。

出演者名簿を見るダルホ「ちくしょう!あいつ改名してやがる。どうするんだよ。。。」「あなたもうメイク済んでたわよね?」メイクのお姉さんがダルホに声をかける。「ええ、終わってます」と、言ってからいいコトを思いつくダルホ。「あの、もう少し厚塗りとかできます?」「いいわよ」とお姉さん。化粧を終え「出来たわよ」の言葉に鏡を覗くダルホ。これじゃまだまだ自分とばれてしまう。。。「実は事情がありまして、、、もっと塗ってもらえますか?」「え?」いい加減嫌になるお姉さん。「俺ってわからなくなるぐらい塗ってよ。親に反対されててばれるとヤバイんだよ」大嘘ばんばんぶっこくダルホ。憎憎しげに塗り始めるお姉さん。「出来たわよ!」早々に席を立ち出て行ってしまうメイクのお姉さん。「ありがとうございます」と、鏡を見てびっくり。馬鹿殿も真っ青なオマヌケメイクをされてしまったダルホ。「な、なんだコレ」慌てふためいているときにADが呼びに来る。「ボンピルさん時間です」焦るダルホ。咄嗟に、手にしたものは。。。

いよいよダルホの出番、会場では社長と室長が今か今かとダルホの出番を待っていた。しかし司会者に呼ばれて出てきたダルホは変な覆面を被っていた。司会者に覆面のコトを聞かれ「コンセプトです」と答えるダルホ。「ああ、神秘的ですね」と、司会者。調子に乗ってきたダルホ「演歌界にも新しい試みが必要だと思います。これからは覆面歌手ボンピルと呼んで下さい!」そのまま「二車線橋」を熱唱するダルホ。

事務所に戻り社長から怒られるダルホ「全国放送だったんだぞ!そのくだらない覆面を外せ!!もう君はクンソリの人間じゃない。。。私は30年音楽をやっていて歌手を一度もクビにしたコトはない、、、どんな歌手も包み込もうとした。。。でも今回は。。。出て行け!」事務所の外- 「客の反応はよかったのになぁ。。。なにもあんなに怒鳴らなくても。。。ふん、こっちから辞めてやる!!」覆面を投げ捨てるダルホ。

インターネットを覗いていた室長「社長!見てください。やりました!」と、大声で社長を呼ぶ。「ダルホです。覆面歌手ボンピル大当たりです!!」そのとき社長の携帯が鳴り出す。今日出演した音楽番組のプロデューサーからの電話で来週の出演依頼をされる社長。「おい、室長ダルホはどこだ?」「知らないですよ」「早く探すんだ!」ソヨンの携帯にメッセージを残しながら歩いているダルホを追いかけてくる社長と室長。わけがわからず逃げるダルホ。人にぶつかり倒れたところに社長が追いつきダルホを抱きしめる。「よくやったよくやった。ありがとうダルホ」

覆面歌手ボンピルの人気はうなぎのぼり。どんどん人気スターになって行く。入院している母親の病室でボンピルを見て驚くソヨン。

ダルホのお陰でクンソリ企画も大儲け。事務所も移転し順風満帆。テレビでダルホを見た昔のメンバーが雇って欲しいと姿をみせる。ダルホの女関係全部ばらしますよ と、脅迫しても簡単に追い出されてしまう。そして、久しぶりにソヨンも事務所を訪ねてくる。「ダルホに会いに来たのか?」と室長。「スキャンダルは困るんだよな。。。スケジュールも詰まってるから放送局の前で会うか?マネージャーに話はつけとくから」

放送局の前の喫茶店でダルホを待つソヨン。いつまで待っても現れないダルホに諦めて帰ろうと席を立ったとき覆面を被ったままのダルホが現れる。「お待たせ!」「忙しそうだから帰ろうと思ってたの」「なんで帰るんだよ!来るまで待っててよ。それはそうと、なんだよ。連絡もくれないで。。。」「忙しかったのよ」そこへウェイトレスがサインを貰いに来る。ソヨンを見て「彼女ですか?」「いや、ただの友達です」複雑な表情になるソヨン。「この覆面、俺のアイデアなんだ。大当たりしたよ」「でも、私の前はそれ取らない?」「だって、被ってなきゃ誰にも気づいてもらえないんだぜ。なんでそんな顔するんだよ。。。ああ、久しぶりに会ったから顔が見たいのか?恋しかったか?」「私はボンピルじゃなくて、ダルホに会いたいの!」「シィ~ッ黙れよ。本名言うなよ」「ダルホ。。。いえ、ボンピル、いつまで続けるの?なぜ覆面なのか理解できない。それで、ほんとのあなたを感じてもらえるの?表面上は哀歌でも自分自身に嘘をついてるわ」「そうじゃないよ」「あなた演歌が恥ずかしいんでしょ?人を欺いてるわ」「おい!」「ダルホは嘘をつかなかった。。。もう行くわね・・・」「ソヨン・・・」その夜、ソヨンに電話をするが出てもらえない。翌日の新聞 -ボンピル隠し恋人と大喧嘩!- 大見出しのスキャンダル記事が出てしまい社長から大目玉をくらう室長。「ちゃんと処理しますから。。。」

ソヨンの携帯に電話をかけ「君がちゃんとしてくれなければ。。。」と、ダルホとのコトに釘をさす室長。その電話を偶然聞いてしまうダルホ。「俺の立場もわかるだろ?俺だって辛いんだ。。。」無言で事務所を出るダルホ。

↑↑↑パクパクパク(←酸欠状態)

俺の立場もわかってくれ。。。

バイクを飛ばしソヨンのところへ行くダルホ。「俺は変わってないよ!昔のダルホのままだよ」「あなたは人気歌手になって、私は普通の女の子のまま。。。生きていくのにいろんなコト諦めて、、、好きでも嫌いなふり、嫌いでも好きなふり仕方ないコトだよ」「どういう意味だよ?ソヨナ、室長が言ったコトは。。。」「わかってる。。。でも私たちは変わってしまったの」「何が変わったんだよ!」「もう行くね。。。」「ソヨナ」「ダルホ、私がもしあなたの将来の邪魔をしたなら謝るわ。。。もう電話しないで。。。ここにも来ないで。。。元気でね。。。」行ってしまうソヨンを呼び続けるダルホ。

仕事を終え、家に戻るとオンマが来ていた。「まったく!連絡もよこさないで!」「連絡しようと思ってたんだけど。。。」「それになんだい コレは!」部屋に置かれた沢山の覆面。「強盗でもしてるのかい!」「オンマ、俺変わった?もっと早く言うべきだった。。。覆面歌手ボンピルって俺なんだ。。。」「何言ってるんだい!」「演歌が恥ずかしくて覆面を被ったんだ。。。でも俺はオンマの息子だよね?何も変わってないよね。。。」

信じないオンマに覆面を被り歌ってみせるダルホに「とうとう、いかれちまったよ。この子。。。」とオンマ。

テレビ局の洗面所でばったり顔を合わせるダルホとナ・テソン。ダルホの人気が疎ましいテソン、ちくちくと嫌味を言う。「お前は誰だ?歌手なら歌で勝負したらどうなんだ?これ以上演歌を汚さないでくれ。消えろ!」 喫茶店- ダルホの後ろで覆面ボンピルの噂をしている女の子たち。「覆面歌手ボンピル、どう思う?」「話題作りづくりでしょ?私は嫌い」「最悪だよ あれでも歌手?」「私は理解できるよ。生き残る手段でしょ?」落ち込むダルホ。

昔のメンバーたちと酒を飲むダルホ。「ありがとう。俺たちをコーラスで雇って欲しいって頼んでくれて」「やっぱりリーダーだよ」(リーダーだったのか?)「ダルホ、俺たちを捨ててソウルに行ってくだらない演歌かよ。。。とにかく待ってるよ。またロックを-」「あのさ、、、演歌って素晴らしい音楽だよ。。。ジャンルがそんなに大事か?人が聴いて拍手してくれて喜んでくれる。。。それがいい音楽なんだよ。」「どこでそんな話仕入れたんだよ」笑うメンバーたち。ソヨンに連絡しても相変わらず出てもらえない。

2006年の歌謡大賞はテソンとダルホの一騎打ち。楽屋でコーラスの振り付けを考えるメンバー。何かを決意するダルホ。

歌謡大賞も大詰め、ノミネート歌手のトリを務めるダルホ。曲の間奏に観客に向かって告白し始める。「これまで、私に送ってくれたたくさんの声援に感謝しています。実は私、演歌を歌うのが恥ずかしくて覆面を被ってました。。。」と言いながら覆面を外すダルホ。

「でももう堂々と歌えます。。。たとえ今は傍にいなくても音楽と愛を教えてくれた彼女のために歌います。。。」買い物中に聴こえてきたダルホの歌声に足を止め見入っていたソヨンの目から大粒の涙。ほんとの愛を知りやっと愛の歌を歌えるようになったダルホ。。。

歌謡大賞を見事に受賞したダルホ。実家の喫茶店もいまやボンピル一色。

パクリのテジュン、今度はボンピルをバクってボンパルと改名していた。。。覆面、衣装もまんま。。。

ソヨンの家、洗濯をするソヨン。「ソヨナ!」懐かしい声に顔をあげるとダルホが笑顔で立っていた。

2007年ボンピルコンサート- 「二車線橋」を熱唱するダルホの姿。もう覆面は被っていない。。。

客席にはソヨンと社長たちの姿。「ソヨンもアルバム出すか?」「私は結構です」舞台のダルホに笑顔で手をふるソヨン。

声- 「社長、演歌とは何です?」「 ロックは何だ?」「 ハートです。」「それなら演歌は心だ。」 -俺が歌うこの歌は演歌でもなくロックでもなく ただ、人に愛され俺が愛する 俺自身の歌なんだ-